総合資格学院について
一級建築士を取得するためには、資格学校に通う方が多いと思います。
私は、総合資格と全日本建築士会のものに通ったことがあり、総合資格は、高くても何を勉強したら良いか道筋を立ててくれるので、明確な目標を立てて、勉強ができます。
今回は、総合資格についてお話ししたいと思います。
概要
金額
総合資格の値段について、学科製図込みで130万円、学科のみで100万円です。
学習内容
総合資格では、どのように学習を進めていくのかですが、まずいくつかの宿題が出されます。毎回次回用の予習の冊子と今回やった復習用の冊子をやってこなくてはなりません。
予習については、予習ワーク用の問題が20問ぐらい、プレテストとしての実際の問題形式のものが20問ぐらいある冊子を行います。
復習については、実際の問題形式の問題30問ぐらいが3セット入った冊子を行います。
毎回宿題があって、学院側がカリキュラムを組んで予習復習を組んでくれるので、受験までに計画を立てることが苦手な方には良いです。
1日の時間割は、9時半から始まり、19時に終わるような流れです。
授業内容は、日によってまちまちだが、1科目1単元の日もあれば1科目の3単元ぐらいを1日で行うような日もあります。
あと、宿題の提出について、マークシートに塗りつぶして提出させるため、マークシート対策にもなって良いです。
授業の最初には前回の範囲の確認テストがあり、授業の中盤には本日の確認テストがあります。
テストがあって、自分の理解度の把握をこまめにできるところも良いです。
初回は10月から始まり、現在12月なので2ヶ月が経とうとしています。
2ヶ月経っての感想
通ってみて
率直な感想、現在社会人で、平日9時から18時まで仕事していて、一週間のうちに誰とも遊ばないで、勉強のみをしていてもぎりぎり宿題を終えれるかなといった感じで、結構ハードです。
電車の中では、学院から配られたテキストを見ながら、予習をしたりして、大体勉強時間として、平日3時間、土曜日8時間、日曜日学院といったルーティンになっています。
全日本建築士会との比較
前年度は、全日本建築士会の講座の方に通っていて、落ちました。
お金は、学科のみで20万でした。
総合資格とは違って、宿題とかはなく、あくまで独学の補助的な役割のように感じました。
講座は9時から開始で16時30分まででした。
都内のセミナー室のような場所で行い、黒板での板書となるため、見ずらい場合もありました。
総合資格では、パワーポイントで合間合間にホワイトボードに書いていくスタイルでした。
実際、クオリティはお金に比例しています。高いお金を払えば、質がよく、予定も組んでくれ、計算されたカリキュラム通りに進んでいきます。
2講座を受けてみてのまとめ
私は、総合資格をお奨めしたいです。
理由は、20万円の講座だと勉強以外の無駄な時間を費やしてしまうため。
毎回毎回確認テストがあり、モチベーション高く取り組めるため。
講義が見やすいため。
です。
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